【COMITIA117 新刊】
『電波少女。』
2016.08.21刊行 A6(文庫)版 34P 200円
イタい想像、昔の自分、消せない傷跡、
そういうものと向き合ってこの話が生まれたのでした。
学生時代を清算するシリーズ(?)第2弾。
表題の短編1本収録。
表紙は1色刷りに薄い紙一枚重ねて透ける仕様に。
実物が届いたら写真更新予定。。
-------------------------------------------------------------------
教室に飛び込んできた彼のその白い手首に、
わたしはすっかり釘付けになってしまった。
不謹慎な好奇心とイタくて痛い想像が
血と心を通わせてくれた。
携帯電話がパカパカしてた頃のおはなし。